01共通読了目安3分
必要な造水量の決め方
型番からではなく、1日の必要量から考えます。本シリーズは概ね1日200〜3,800リットルをカバーし、選定の要点はこの幅のどこに当たるかです。

造水量は業界標準の単位であるGPD(1日あたりの米ガロン数)で表記しています。リットルに換算すると、シンク下機種で1日およそ380リットル、2系統出水の業務用2機種でおよそ760リットル、タンクレス式では数千リットルに達します。
これらは標準試験条件における定格値です。実際の造水量は、水温が下がるほど、また溶解性固形分が増えるほど低下します。数値ぴったりではなく、余裕をみて選定してください。
| 機種 | 1日あたりの造水量 | 出水方式 |
|---|---|---|
| KB-C25R | 379 L | 圧力タンク |
| KB-C25R Plus | 379 L | 圧力タンク |
| KB-C25RH | 379 L | ZenJar |
| KB-C25RP | 379 L | 圧力タンク |
| KB-C80R | 2,271 L | タンクレス式 |
| KB-C100R | 3,785 L | タンクレス式 |
| KB-C200R | 757 L | 圧力タンク |
| KB-C200RH | 757 L | ZenJar |
| KB-A95R | 200 L | タンクレス式 |
選定を決めるのは、この問い
問題は1日の総使用量ではなく、どれだけ速く水が必要かです。圧力タンクは膜がすでに造った水を貯めるため、使用が時間帯に集中する厨房であれば、1日の総量から想像するより小さい機種で足ります。タンクレス式にはタンクがなく、必要なときに造水します。業務用機種がバーやレストランに向くのはこのためです。